「聞き上手」の本当の意味

こんにちは、矢内です。


「聞き上手」という言葉があります。


読んで字のごとく


「人の話を聞くのが上手い」


ということなんですけど


実はこれって


誤解を受けやすい部分があります。


聞き上手、というのは


単に「人の話をじっと聞く」こと


ではないんですね。


人の話を聞くという姿勢は


往々にして


「受け身的な態度」になりやすいものです。


でも、


聞き上手というのは


あくまで


「相手（話し手）が話しやすいように、上手に話を聞く技術を身につけている」


ことなので


ある意味、話し手よりも


多くのエネルギーを使います。


関心を持って聞く


積極的に聞く、ということは


相手に働きかけることなので


能動的な態度そのものなんですね。


ですから


会話が楽しくなるか


会話が心地よく続いていくかは


聞き手の態度や、関心の度合いにかかっています。


ただ、聞くのではなくて


相手が


もっと、もっと


話したくなるように、聞く。


そんな行動のあり方が


大切なのだと思うのです。。



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